インターネットへの接続

現状で選択できるインターネットアクセスラインには次のようなものがあります。

回線種別 速度上限 通信料金 プロバイダ料金 常時接続 ランニングコスト月額 ランニングコスト月額
2003年1月現在 2002年3月時点
電話回線(アナログモデム) 56kbps 従量制 従量制・定額制 × 注1)  19,800円 注1)  19,800円
電話回線(ADSL)
 フレッツ
1.5Mbps 定額制 定額制 注2)   3,790円 注2)   4,270円
12Mbos 注2')     3,890円 -
電話回線(ADSL) 8Mbps 定額制 定額制 - 注3)   3,853円
10・12Mbps 注3')   3,753円 -
12Mbps 定額制 注3'')    3,543円 -
ISDN回線 64kbps 従量制・定額制 従量制・定額制 注4)   3,250円 注4)   3,250円
CATV 8Mbps 定額制 注5)   3,200円 注5)   3,200円
30Mbps 注5')   4,600円 -
専用線 128kbps 定額制 注6)  30,900円 注6)  30,900円
光ファイバ 100Mbps 定額制 定額制 注7)  12,900円 注7)  12,900円
注7')    7,200円 -
注7'')     6,800円
注1):ASAHIネット・Sプラン + 1日5時間(日中)21日使用(3分8.5円で計算)
注2):ASAHIネット・Mプラン + フレッツ・ADSL 1.5M + タイプ1 + モデムレンタル
注2'):ASAHIネット・Mプラン + フレッツ・ADSL 12M + タイプ1 + モデムレンタル
注3):ASAHIネット・Mプラン + アッカ8M + タイプ1 + モデムレンタル
注3'):ASAHIネット・Mプラン + アッカ10・12M + タイプ1 + モデムレンタル
注3''):Yahoo!BB・12M + タイプ1 + モデムレンタル + BBフォン
注4):ASAHIネット・Mプラン + フレッツ・ISDN
注5):iTSCOM・かっとびプラス + モデムレンタル
注5'):iTSCOM・かっとびワイド + モデムレンタル
注6):KDDIスタンダード
注7):ASAHIネット・Mプラン + Bフレッツ(ベーシックタイプ)

注7'):ASAHIネット・Mプラン + Bフレッツ(ニューファミリータイプ)
注7''):ASAHIネット・Mプラン + TEPCOひかり

アナログモデムでは月に5時間までしか利用しないのであれば、合計1,300円程度で済ませることもできます。
この1年で大分変化してきました。料金の低下化とサービスの多様化が進んでいます。
この表を見ると12MのADSLが最高のコストパフォーマンスを示します。ADSLサービスは交換局から遠いと良好な通信状況が得られないようですので、あらかじめよく調査検討する必要があります。
2003年1月時点ではADSL1.5Mサービスの新規開始はないようで、新規はすべて8M以上のサービスです。NTT東日本のフレッツ・ADSLのサービス範囲は、2003年3月時点で全加入者の94%をカバーするとのことです。
ADSLの価格競争・スピード競争はそろそろ限界点に近づいています。今後加入者はまだまだ増加するものと思いますが、次の関心事は光ファイバの普及度合いです。
CATVは非常に狭い地域でのサービスで、業者の料金設定も様々ですので参考にとどめておいてください。