Outlook Express 6 で添付ファイルが開けなくなってしまった

Windows XP のService Pack 1を導入したか、または、Internet Explorer 6 のService Pack 1を導入していませんか。
下の例はWindows 2000 Pro でOutlook Express 6 を使用している状況です。
「ツール」 → 「オプション」 → 「セキュリティ」タブ をクリックした状態ですが、
”ウィルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない” がチェックされていません。

下の例はWindows XP Home Edtion にWindows XP のService Pack 1を適用した後でOutlook Express 6 を使用している状態です。
Windows XP のService Pack 1を適用すると自動的にInternet Explorer 6 のService Pack 1も導入されています。
Windows 2000 やMe、98のInternet Explorer 6 にService Pack 1 を適用した場合も同じです。

上と同じく「ツール」 → 「オプション」 → 「セキュリティ」タブ をクリックした状態ですが、
”ウィルスの可能性がある添付ファイルを保存したり開いたりしない” にチェックがついています
これが有効になっていると添付ファイルを見ることができません。
”次の添付ファイルは安全でないため、メールへのアクセスが削除されました”というようなメッセージが表示されますが、メールには添付ファイルが添付されたままで削除されたわけではありません。
ここでいう”ウィルスの可能性のあるファイル”とはワープロや表計算のファイル等で、画像や音声のファイルは対象になりません。決してウィルスチェックの結果ウィルスの可能性ありと判断したのではなく、ウィルスに感染しやすい種類のファイルについてはまとめてはじいてしまうという、大変大雑把なやり方です。
ウィルス対策ソフトを導入済みでウィルス情報の更新もこまめに行っているのであれば、このチェックははずしてかまいません。
そうでない場合は、この機会に是非ウィルス対策ソフトの導入をお考えください。